pipicage blog

家族3代書道活動をしていた為、幼少期から書道を嗜む。UAEにて書道その他クラフト活動に励んでいます

20th 22th March 愛 calendar

来週の日程が少し空きがあります ◯に合わせてお問合せください🙂再来週の分はまた出します。

現在、「カラダ」は「体」という漢字を用いますが、その昔「」という漢字が使われていました。 「體」は本字として「各部分が連なってまとまりをなした人体」を意味し、
広くからだや姿を表す漢字として使われたといいます。

九成宮醴泉銘は無駄のない線で楷書の極則理想的な楷書)と言われています。 
書道家の方や書道協会連盟の方々が試行錯誤ざれている様なお見本書を参考に書きました(๑˃̵ᴗ˂̵)
欧陽詢は、もともと王羲之おうぎしをはじめとする南朝なんちょうの整斉な書風を尊重する人物です。一方、後年は時代の流れもあって造像記ぞうぞうきをはじめとする厳しい書風の北朝ほくちょうの影響をうけています。


九成宮醴泉銘は、欧陽詢76歳の時の作品だそうです。。凄!


九成宮醴泉銘の文字を書いたのは欧陽詢おうようじゅんですが、その文章を作ったのは魏徴
ぎちょう(580~643)という方で(有名なお話のみ割愛しています🙇)


古来から人気の高かった九成宮醴泉銘は、たくさんの摸刻本もこくぼん(翻刻本)があります。
摸刻本もこくぼんとは、誰かが九成宮醴泉銘を臨書して、その字を石に彫り、拓本にしたものです。
これらは現代のように印刷技術が発達した時代においては無価値に等しいものです。
新しく、見やすいのですが本物の字とは違うため注意しましょう。


子供心に将棋の駒歩の裏面「と」がとっても綺麗だなっと思ったことがあったのですが
次の記事で


今週1週間も皆様にとって素敵な日々となりますように🙂

×

非ログインユーザーとして返信する