pipicage blog

家族3代書道活動をしていた為、幼少期から書道を嗜む。UAEにて書道その他クラフト活動に励んでいます

隷書体 八分隷 春の書🍃🕊


〈曹全碑〉
185年曹全という人物の功績を讃えるために建てられらもので
曹全碑「そうぜんひ」は八分隷「はっぷんれい」の典型の一つとして知られています。 

後漢末期の作で、16世紀の末に陝西省で出土しました。 長く土中に埋もれていたため、
碑文はほぼ完全に残っており、他の碑に比べて一点一画が鮮明で美しい碑です。
「曹全碑」は隷書の中でも「礼器碑」と並ぶ有名な作品です。 その整った字形は、まさに隷書の完成形といっても過言ではありません。 隷書は草書や篆書と比べると、現代でも看板などに用いられるポピュラーな書体と言えます。 楷書よりも優しくて柔らかい感じが出るのが隷書を使う利点でしょうね



一つの隷書体につき一波(一隷一波)一文字につき大きなひと波があることが原則となり
書かれていきます。

重なり合うなみは波形を少しずらして1本は大きく波勢します。

大きく波打っていますね🌊

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